書評

今日の一冊「幽霊なんて怖くない」

今日の一冊は、ビブリオバトル(書評合戦)がテーマの本。オススメの本を持ち寄ってバトル形式でその紹介をして、観客からの投票でチャンプ本を決めるのがビブリオバトルというらしいです。結構全国でもやっていて、山大でもやってるという話。どんなもんかと…

今日の一冊「土漠の花」

今日の一冊はこちら、『土漠の花』本屋大賞のノミネート作品で、やっとリクエストも落ち着き、借りることができました。ストーリーは、アフリカはソマリア近辺に派遣された自衛隊が、ある女性を助けたことからアフリカの部族間抗争に巻き込まれ、過酷な自然…

今日の一冊「利休鼠のララバイ」

今日の一冊は懐かしの赤川次郎さん。この杉原爽香シリーズは、毎年一冊づつ刊行されて、登場人物も一冊ごとに1つ歳をとっていきます。一話一話はいわゆるライトミステリーですが、一話ごとに恋人との別れや、再会、結婚、親族の問題発生など、登場人物の環…

今日の一冊「和僑」

タイトルの雰囲気は全く違いますが、同じ著者の楡周平さんの『プラチナタウン』の続編です。プラチナタウンでは、商社マンだった主人公山崎が、ふとしたことから、生まれ故郷の過疎化が進み財政破綻寸前の町の町長になり、高級老人ホームの誘致で一発逆転を…

今日の一冊「まだ東京で消耗してるの?」

こちらはプロのブロガーのイケダハヤトさんの移住体験記。ちょっとイラっとする物言いでネット界隈ではよくキャンプファイアーのように炎上しているイケダさんですが、いつものクセのある文章もちょっぴり抑え目で今回の本はかなりマジメな移住のススメ。前…

今日の一冊「鍵のかかった男」

今日の一冊。本格ミステリーの旗手、有栖川有栖さんの名探偵火村英生シリーズの最新作「鍵の掛かった男」。大阪中之島に建つ銀星ホテルに5年間滞在を続けていた男の死は本当に自殺なのか?先輩作家の唐突な依頼を受けたアリスが、その男の素顔を探るうちに明…

今日の一冊「伝え方が9割」

「伝え方が9割」。今更ながら読み始めました。Facebookをやってて思うのは、自分がメディアの一部になった気がするってこと。自分が伝えたいことに、多少なりとも反応があり、あわよくば50人以上の共感を得たり、意見や反応がもらえるなんてのはかつては考え…